2017年08月14日

東京佃(佃島)の盆踊り、念仏踊り


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東京の中央区佃(佃島)で、昔からの盆踊りが引き継がれていることは以前から知っていました。
幸いにも今回見に行く機会がありましたので早速出かけました。
全国の盆踊りは“お祭り”になっていますが、ここ佃の盆踊りは先祖の霊を弔い、平安時代に盆踊りが始まったころからの“念仏踊り”を守り続けているそうです。
東京都の民俗無形文化財に指定されていまして、全国的にも珍しいものだと思います。

昔からの生活場所の、民家の庭先みたいな道路が会場となっていました。
中央に櫓が組まれ、「佃島盆踊り保存会」の白提灯が下げられているだけで、とても地味なものです。

祭りに色を添える紅白提灯、ビール会社の提灯などは一切ありません。
もちろん食べ物の屋台などもありません、ここで踊るだけです。
俗世間に流されている私のような者からすると、先祖供養、文化の伝承とはいえ、不謹慎ですがガチンコ過ぎる感じがして面白くないと思います。ギャップを感じます。

会場には無縁仏供養の祭壇が設けられ、来た人はお参りするようにとの主催者から案内がありました。
最初に子供たちが踊って帰った後、引き続き大人が踊ります。
長老が踊る人の横で熱心に指導していました。

ところで櫓のすぐ後ろには佃の新名所、タワーマンション群が見えますが、ここの住民の参加はあるのだろうかと余計なことを思ってしまいました。
と言いますのも、この場所を100mも離れると盆踊りをやっていることなど全く分かりません(案内もなく、人の動きもないので)。
他の人は町をあげて取り組むなど意識にないのではないかと思いました。

世俗化を避けるためにそのように望んでいるとは思いませんが、踊る人を見ていてこれから先どうなるのかと思いました。
佃のお隣りである築地の築地本願寺では賑やかな盆踊りをしていますし。
このような中、今まで長年守り続けて来られた保存会の方々には頭が下がります。

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(長老が自らマイクを持って太鼓を叩きながら延々と唄う)

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(神輿が展示されている“佃まちかど展示館”と、前に設けられた無縁仏供養の祭壇)

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(この会場の後ろは屋形船の定番観光コース、対岸は築地)




posted by ふうちゃん本舗 at 10:12| 店主敬白