2018年09月18日

ファントムが九大に墜落してもう50年か


福岡空港ビルは移転改築中ですが、まもなく完了。
民営化され「 空港=アミューズメントパーク、遊びにおいで」とCMを流しています。
引き続き滑走路が延伸される計画です。

以前は「福岡空港」とは言わず、
米軍の飛行場でしたので「板付(イッタ、ズッケ):厚木のように地名呼」と言っていました。
それを民間機が利用していました。

当時はベトナム戦争で使う、ファントム戦闘機が頻繁に離着陸を繰り返していました。
ファントムが着陸する時は機首を上げ、
鷹が獲物を狙って急降下している姿そっくりでした。
離着陸の騒音も半端ではありませんでした。

また、ここには独自のAM放送局もあって、
24時間、最新のアメリカ音楽をDJ式に流していました。
これを聴く洋楽ファンも多かったですね。

ところでご存知レストランのROYAL はここが発祥の地です。
ここの米軍で仕事をされていた江頭さんが創業しました。

旧第1空港ビルにあったレストランが1号店ではなかったかと思います。
その後、ROYAL HOSTとして全国展開。
そして機内食の提供を始めて、今も続いています。

本社には社長が使っていた(と思う)
ど派手な大型アメ車(リンカーンコンチネンタル?)がありました。

ところでこの時の50年前、
建設中だった九州大学の大型計算機センターに操縦不能となったファントムが突っ込みました。
パイロットは寸前に博多湾に脱出、
日曜日(だったと思う)で夜も遅かったので幸いケガ人はいませんでした。

直ぐに米軍が来ましたが学生によって学内から追い出されました。
残骸は学生の反対があって2年間は撤去できませんでした。

余談ですが、1970年の大阪万博の時、
期を同じくして大阪城公園で行われた
「反戦のための万博:ハンパク」にこの機体の一部が持ち出され、
展示されていたのですがご存知ないと思います。

こんな福岡空港、
ベトナム戦争が終結してから一部を残して米軍が撤退し、
今の福岡空港になりました。
時の流れは早いものです。


posted by ふうちゃん本舗 at 12:02| 店主敬白