2018年12月09日

美容師さんの使うハサミが何と30万円だって!!


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プロは何においても道具にこだわりますが、
美容師さんが使うハサミが超高価なことに驚きました。

私は知りませんでしたが業界では非常に有名だそうで、
ナルトシザーという会社のハサミ。

スタンダードが15万8000円、
グレインというのが29万8000円(何れも単品で)。

アマゾンで理容ハサミを買おうとすると
セットで1万7600円なのでいかに高いかが分かります。

大阪の宝塚にある、従業員50名弱の小さな会社で作っています。

安いハサミとの違いは大きく2つあって、
1つは刃が若干湾曲していて、
刃に隙間があること(湾曲隙間は0.03mm)。
手元のハサミを見て頂くと分かりますが、
普通のハサミだと切り進む時に刃が全面に接触して行きます。

これがナルトシザーだと刃が湾曲しているので
接触点が切り進むに従い移動して行きます。
それで刃先の接触が少ないのでいつまでも切れ味が変わらないそうです。

違いの2つ目は、
ハサミの支点部分にベアリングが使われていること。
普通のハサミだと板バネが入っていたり、ネジで締めていたりします。

ベアリングを使うことにより刃の動きが繊細になり、
どんな状況になっても美容師さんの手の動きに忠実に従うそうです。

このハサミ、
職人さんが30の工程を経て完成させています。
安いハサミだと毛先がバラバラに切れるので、新人もベテランも差は出ません。
しかし、ナルトシザーだとスパッと真っ直ぐに切れてしまうので、
カットの基本が出来てないと使いこなしきれないとのこと。
つまりベテランが使って初めて生きてくるハサミです。

例えが悪いですが100円寿司でも銀座の高級寿司でも、
寿司に変わりは無いかもしれませんが、
高いものは高いなりのこだわりがあり、
それが支持を受けていることでもあります。

何事も安い方へと流れて行く中、
このような「高価な文化」というものも大切にしてもらいたいと思います。

雑談:
http://fu-honpo.com/article/182395831.html
http://fu-honpo.com/article/181543252.html
http://fu-honpo.com/article/183391500.html



posted by ふうちゃん本舗 at 12:20| 店主敬白

2018年12月01日

ガード下が It’s Cool! 


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“ガード下を利用する”、
これは日本独自の文化だと言って良いそうです。

駐車場利用とか飲食店は当たり前になっていますが、
変わったところでは保育園もあるそうです。

保育園が足りないと問題になりながら、
実際に作る段階になると「園児の声がうるさい」と
地域住民の反対に遭って実現できません。

外国では子供の声をうるさいと思わないこともあり、
反対運動など起こらないそうです。

このガード下の保育園、
プレハブの部屋を入れて置いているので、
上を通る電車の騒音は全くありません。
中では園児がお昼寝をしていました。

外には人工芝が敷いてあって雨の日でも遊べます。
当然、声がうるさいとの苦情は1件もないそうです。

これからガード下の保育園が都会では増えるかも。

山手線の御徒町ガード下では
試作などができる小規模工場もあるそうです。

大阪では住居となっているのも(完全な耐震構造住居です)。

今まで当たり前と思っていたものですが、
別の目線になって見てみると、ガード下に面白いものを見つけ出すかもしれません。


posted by ふうちゃん本舗 at 21:26| 店主敬白