2018年02月12日

公立小学校制服がアルマーニに、住む世界が違うではいけないの


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先日、東京の公立小学校の制服がアルマーニのブランド物になった、
全部揃えると8万円以上かかるという話題で賑やかでした。

話題の小学校は中央区立泰明小学校。
その時思ったこと、はて?どこかで聞いた名前・・。
そうでした、銀座のど真ん中にある小学校でした。

と言うのも、この小学校のすぐ近くに資生堂もあって、
そこの通りが花椿通り。
JR有楽町駅から、数寄屋橋公園、泰明小学校、みゆき通り、
交詢社通りを経て電通、そして花椿通りへが、歴史的なことを知りながらの
ディープ東京の散策コースの一つになっていますので覚えていました。

最初、ネットで見た時は週刊誌的な内容なので、このまま終わりかと思いましたら、
夜のNHKニュースで大々的に取り上げられ、その後こぞって民放番組でも。
出るのは批判ばかりでした。
菅官房長官からもお咎めがありました。

(九州の者がいろいろ言うことではありませんが承知の上で)

確かに福岡市の公立小学校がこんなことをしたら徹底的に叩かれるでしょう。
しかしこれが銀座なら「住む世界が違う」ことと済ませてもいいのでは。

この泰明小学校は関東大震災の時に崩壊し、
再建の住民カンパを募ったところ予定以上のお金が集まり、
いろいろ贅沢なことができたそうです。それが今の建物。
(都から歴史建造物に指定されています)
他の地域とは差が出たそうです。
つまりここは昔も今も余裕を持っている街。

私立小学校での話だったら全く話題にもならない話ですが
「公立」ということで引っかかったんでしょうね。

マスコミは “公立はこうあるべきだから” と押し付けをしている印象。
また“保護者からも批判が出ている”というのはちょっと意味が違っていて、
本音は次のようなことなのでは?

この泰明小学校、住民の子供が少ないので他の学区からの入学を認めています。
つまり公立小移民” しなくても行けるので、
抽選をしなければならないほど入学希望者が多い人気校となっています。

他の学区から通わせている親は制服などどうでも良い話。
中学受験には関係ないこと。
こんなことにお金をかけるならもっと塾の方にかけたいと思うのでは。

地元環境を大事にしたいという学校と、受験が目的では当然違いが出ると思います。

(正論の「公立はお金がなくても分け隔てなく」は、
東京中心部では通用しないのでは? 余裕がある人でないと住めない。)

私のようなボンビー人が言うことではありませんが、
今まで築いてきた「高級銀座」というブランド、
それを守るということも(住民意識も含めて)大切なことなのではないかと思います。

銀座がどこにでもある街になってほしくありません。

posted by ふうちゃん本舗 at 12:15| 店主敬白