2017年03月02日

ボールペンのボールさえ作れない、と嘆いた


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「中国では年間400億本のボールペンが作られているが、1本の利益は0.02円にもならない、ボールペンのボールさえ作れないで輸入に頼っている製造業を見直さなければならない」
技術がないから加工賃商売に甘んじなければならないと中国の李首相が製造業を嘆いています。

ボールペンのボールは日本から輸入していますが、単にボールと言っても普通に使われている油性では直径0.7mm、水性では0.5mmだそう。
インクを使い切るまでには45億回転することになり、それだけ摩耗に耐えられるように超硬金属で出来ています。
そしてボール表面の滑らかさは、サッカーボールの大きさに例えたら紙1枚程度の精度で磨き上げられています。

このような技術屋の地道な積み重ねが日本の競争力を作っています。
医療用の内視鏡、ボーイング787に使われているカーボンファイバーなども世界一。
こんな技術になると、いくら中国でもパクることができません。
中国企業は手っ取り早く金を稼ぐことを優先にしているから技術が育ちません。


posted by ふうちゃん本舗 at 14:21| 店主敬白