2018年01月19日

博多の大博(たいはく)通り、博多湾からの風を感じる


P1040404-1.jpg

大博通りで唯一残る立退きの跡(IDEX新出光本社ビル)。
1階部分の引いている所から道路まで、立ち退きに応じない1軒の民家がありました。
それで民家を残したまま、一部屋根に覆い被さる形でビル建設が進められました。
この窪みはその時の名残です。(グーグルのストリートビユーで状況が分かります)
ところでIDEXは、博多山笠の時は会社あげて多大な支援をされています。


博多駅から真っ直ぐ、
博多湾に通じる大通りを大博(たいはく)通りと言います。
福岡国際マラソン、博多山笠のコースにもなっています。

以前はここに路面電車が走っていて、
通りに面して住宅があって、畑などもありました。
そんな昔からの街並みが都市計画によって立ち退きさせられ、
今の大きな道路が出来ました。
立ち退きはスムーズには行かず、10年以上かかりました。

博多湾と直結していますので朝は海風、
夜は陸風を感じなければならないのですが、
実際は通りの両脇に高いビルが並んでいるので
風の誘導路みたいになってしまい、博多湾の風がまともに来ます。

(それを利用して)この通りにはおすすめの季節があります。
11月〜12月、街路樹の葉が落ちる頃、
人もいなくなった夜遅くに歩いてみて下さい。

風がぶわっと吹いて、枯葉が足元に当たります。
ああ何とも寂しい感じ、どんな鈍い人でも胸がキューンとなる筈です。

夏の恋も終わりとなって、落ち込んでいる時には最高のシチュエーションです。
街路灯だけの明かりも寂しさを増してくれます。
自分の世界に浸ることができます。ここで寂しさを楽しんでみて下さい。
歩いている内にふっ切れますよ。


posted by ふうちゃん本舗 at 22:34| 店主敬白